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フォトコンテスト

7月に行われた 写真家と巡る夏の御杖村 と言うイベントがあって、妻と二人で参加しました。
コロナ過なので参加者人員は 30名 での実施でした。
そこで撮影した写真コンテストの募集があり 5点/一人 までだったので、妻の分と私の分で 10点 出品しました。
賞品は
 ・最優秀賞 1名 御杖村特産品 
 ・優秀賞 3名 桜井市、宇陀市、曽爾村の特産品 でした。

あろうことか、今回最優秀賞に選ばれて 御杖村特産品 が贈られてきました。

1634366602538.jpg

中身は コシヒカリ5kg ・ 蜂蜜 ・ ハーブティー ・ コーヒー の4点が贈られてきました。
お米は大変助かります。

写真その物は自分ではあまり気に入ってなかったのですがね。
そもそも コンテスト なるものは殆ど出してないので、これから少しは出展するのも良いかもね。

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中判カメラのデジタル化

今はすっかり姿を消した フィルムカメラ ですが メルカリ でデジタルカメラに接続可能な部材を見つけて購入しました
個人が 3Dプリンター で作って古いマウント (レンズとボディを接続する部分) を取り付けた物です

ajisai-20_12_20-23_04_37.jpg

デジタルカメラ側
対象のカメラは ホースマンHV (ブローニー判蛇腹式レンズシャッター) で、デジタルカメラは Nikon 

ajisai-20_12_20-23_05_03.jpg

ホースマンHV側
写真機本体に取り付ける部分です
本来は、黒い平面に フィルム が来ます

ajisai-20_12_20-23_05_57.jpg

今回使用するデジタルカメラです
Nikon Df です
このカメラはあまり使用していないのと 旧のレンズ も使用できる構造になっています

ajisai-20_12_20-23_07_25.jpg

カメラボディーに器具を取り付けます

ajisai-20_12_20-23_27_06.jpg

これを写真機にセットします
写真機側のレンズはシャッター開放で、デジタルカメラは感度とシャッタースピードだけで露光を調整します
これで写るはずなのですが・・・

ajisai-20_12_20-23_33_22.jpg
Dfの画像
家の中で 自転車のヘルメット を撮影しました
奥のヘルメットにピントが合っています
手前は前ボケですね

ajisai-20_12_20-23_36_50.jpg

ピントは前の レンズを前後させ てピントを合わすのですが、本来のピント面と現在のピント面が器具を入れる事でズレてしまっています

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これは、蛇腹のアオリ機能を利用して被写界深度を深くしてみました
昔の写真機の最大の特徴で、絞りで被写界深度を変えるのではなくアオリ機能で変える事が出来ます

ajisai-20_12_20-23_36_12.jpg

デジタルカメラ側はモニターで見るのが良いでしょう
何となく画面の四隅が黒くなっているので ケラレ があるようです
改善できるかな?


ajisai-20_12_30-08_12_26.jpg

ほとんどの方は気にしていないでしょうが、カメラにはこのような Φ のマークがあります
これはピント面の位置を示す物で、焦点距離 50mmのレンズなら、レンズの光学的中央部 (何枚ものレンズを一つのレンズと想定した位置) からこのΦマークまでの距離が50mmとなるのです 
※レンズ本体の長さとは別です

ajisai-20_12_30-08_20_18.jpg

器具の先端面がフィルムのピント面なのですが、デジタルカメラにすれば 70mm 長くなります
つまり、70mm以下のレンズは取り付けてもピントが合わない事になります

ajisai-20_12_20-23_37_06.jpg

先程の ケラレ の確認のためにカーテンを撮影しました
四隅が黒くなっているのがハッキリ分かります
原因は黒い平面にあいた穴が原因ではないかと思われ、削ってみる事にしました

ajisai-20_12_27-07_23_59.jpg

スクレーパー と言う面取り工具です
カッターで切っても良いのですが、カッターは直線を切るのには適していますがRカーブを切るのにはこちらの方が最適です

ajisai-20_12_27-07_40_26.jpg

切りすぎたら、中に巣のようなのがあり小さな空洞が出ていました
強度が落ちる可能性があるので半田ごてで溶かして空洞を塞ぎながら全体的に穴を大きくしました

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全体的に穴を広げたいのですが、先端部分しか広げられませんでした

ajisai-20_12_28-10_22_25.jpg

取付マークを着ける事でカメラへのセットが楽になりました

ajisai-20_12_28-10_26_36.jpg

結果的に改善は出来なかったです
イメージサークルは広いはずなので、もっと全体的に穴を大きくするしかないようです

ajisai-20_12_28-10_12_00.jpg

デジタルでズームUPをしてみました

ajisai-20_12_28-10_19_23.jpg

焦点距離が 180mmのレンズ を取り付けたので、実質 180mm+70mm=250mm 相当になりました
古い蛇腹カメラとデジタルカメラの特徴を活かせたら、また楽しく撮影が出来ると思います

PLフィルター

4月21日(火)

春の桜の撮影は終わりましたが、活躍してくれたのが PLフィルター です
カメラに興味がない人は 何それ? って感じでしょうが、結構役に立つフィルターです

PLフィルター (偏光フィルター) は、水面やガラスの反射やコントラストを上げたりすることが出来ます

そのPLフィルターに工夫を加えました

20200421_104955_00002.jpg

現在使用中のカメラに装填しました
フィルターには、その効果が発揮できるように、目印が付いているのです

20200421_152350_00004.jpg

この △ マークが目印で、これを太陽の方向に回転させれば、効果が最大とされています
ところが、フード (先端に着ける日よけの様な物) を着けると、このマークが見えないのです

20200421_152330_00005.jpg

そこで 白のマジック の登場です

20200421_152309_00006.jpg

△マークを 正面からでも分かるように、印を付けました

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これで、フードを外さずに指先で回転させることが出来ます

20200421_114613_00008.jpg

望遠系のレンズでも、指が届くのでなんとか操作は可能です
400mm以上の超望遠においては、メーカーに拠ってはフードにPLフィルター用の窓をもうけて指で回転させる様にいているものあります

偏光フィルターはカメラだけではなく、色々な所に使われています。
偏光眼鏡 もその一部で、この眼鏡を掛けて対向車を見ると、普段はフロントガラスの反射で運転手の顔が見えないのですが、この 偏光眼鏡 を掛けるとはっきりと運転手が見えます

身近なところでは 液晶テレビ や 液晶モニター にも使われていて、斜めから見ても反射が少なく見やすいのです
面白い実験をします
パソコンモニターに PLフィルター を△を上にして当てて見ます

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当然少し暗くなってもモニターの画面が見えます
このフィルターを90度左右どちらかに回転させると・・・

DSC_8157_1544_00002.jpg
※ 薄暗くなるだけなら、裏返しで試して下さい
(偏光された光が同一方向なら光が遮断されません)

なんと、真っ黒になってしまいました
これはモニーターの光は完全偏光された光だから 偏光フィルター で光を完全カットするのですね
これを上手く利用したのが 3D映画 などです
例えば 右眼は水平偏光 左眼は垂直偏光 の眼鏡を掛けて、映画も右眼と左眼で見たときの少しズレた偏光した画像を写せば、右眼と左眼が同時に違う映像を見ることで立体に見えるのです
裸眼で見ると左右のズレた画像なので、酔うような気持ちの悪さが出るでしょう (^_^)

偏光フィルターには 垂直(水平)偏光フィルター 【PLフィルター】  円偏光フィルター【C-PLフィルター】 があります
では、どう違うかというと
現在のカメラのほとんどがオートフォーカスになっていて、この自動焦点の構造がハーフミラーを利用してそのズレの差をピンボケと判断しているのです
このハーフミラーは偏光ミラーを利用しているから、ピントが合わない原因になります
これを回避するために C-PLフィルター が必要です
この C-PLフィルター は回転偏光で 右回転・左回転 があると思われますが、どちらかかは不明です

C-PLフィルター2枚を使ってテストをしてみましょう

DSC_8159_1546_00001.jpg

向かい合わせに印を合わせてみました
フィルターの効果は?

DSC_8160_1547_00002.jpg

暗くはなっていますが、向こうのカーテンが見えています

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向かい合わせを 90度 ずらしてみましょう

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モニターの画面を撮影したときのように、真っ黒です
1枚目のフィルターで光が偏光され、2枚目のフィルターで偏光された光が遮られました
回転の位置を変えることで、明るさが変わっていきます
これが 可変NDフィルター の原理です
フィルターを分解して逆に入れることで 簡易可変NDフィルター とする事も可能でしょう
* 性能は落ちると思われます

色々と面白く便利なフィルターですが、デメリットもあります
※ デメリット
・ 金属や鏡の反射は全反射となり効果がない
・ 他のフィルターより高額です
・ 光の一部をカットするので暗くなります
・ 広角などで広い範囲の青空などを撮影すると、空の青さにムラが出ることがあります
・ 紫外線などで劣化がするので、永久的に使えない

最近は 常時フィルター として使用されている方も居られますが、デメリットを良く理解されて必要時に使用されることをお勧めします


カメラの分解修理 ①

先日、所属クラブのある会員さんから蛇腹式のカメラを貰いました
当初は蓋の開閉もおぼつかず、動く気配もありませんでした

DSC_7711_1040_00001.jpg

革のケースでしっかりとした造りです

DSC_7712_1041_00002.jpg

蓋の表の部分は剥がれています
使用には全く左右されないので、この部分の補修は最後にします
俗に言われる スプリングカメラ です

DSC_7713_1042_00003.jpg

外観を丁寧に吹いて、動く各部分を シリコンスプレー でグリスアップしました
* シリコンスプレーは防錆剤に近いのですが、匂いもなくサラサラとした滑りが得られます

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各部を吹いていたら、距離の目盛り部分の金具が折れてしまいました
よく見ると、折れたのを接着剤で固定されていただけなので少しの刺激で取れてしまいました
絞りは正常に動作しますが シャッタースピードの動作がおかしい

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レンズにも曇りがあるようですし、埃やカビがあります

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意外と製品の程度が良く、再生すれば使用可能かと思われます
6✕6 と 4.5✕6 の窓がありますが、ここから枚数を読むことが出来ます

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ちょっと汚れていますが、清掃すれば十分使用可能です

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内部も非常に綺麗で、使用には可能のようです
レンズは汚れているので綺麗にすれば十分使えます

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気になることは、折れた距離計の針とシャッターです
特にシャッタースピードが改善しないと写真機としては使用不可ですね

DSC_7741_1070_00003.jpg

先ずは、本体からレンズ部分を外します
右端が外したレンズです

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これを精密ドライバーで分解し、無水エタノールとティッシュ、レンズ用クリーニングペーパーなどで清掃していきます

DSC_7743_1072_00005.jpg

外した本体をエタノールで清掃とシリコンスプレーで再度清掃しました

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レンズの裏側です
分解する手順や場所などを確認

DSC_7746_1075_00007.jpg

レンズシャッターの故障は通常決まった時間より遅く切れる状態がほとんどです
これは、内部の油などが堅くなって動きが悪いからなのですが、今回はその逆で時間より早く切れてしまいます
正常    設定時間 = 切れる時間
故障①  設定時間 < 切れる時間  (油ぎれなど、数回のシャッターで改善もある)
故障②  設定時間 > 切れる時間  (完全に壊れている)

内側にあるカバーを外します
* 分解の方法が解らず、無理矢理開けましたが、後で方法が解り組み立て時に採用

DSC_7747_1076_00008.jpg

カバーを開けたところです
しっかり撮影して、何がどこにあったかを記録しないと組み立てられない
じっくり見ると 一部に部品が曲がっているようなのを発見 

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ネジを外してギヤを数個を外して、曲がっている部品を取り出します
左端のピンが微妙に曲がっています
多分これが原因で 設定時間より早い時間でシャッターが切れるのでしょう

DSC_7749_1078_00010.jpg

曲がった金具がこすれてしまっています
右下が取り外したギヤです
文字盤にも書かれているように1/200秒がこの頃の最高スピードなのでしょうね
その後レンズシャッターは1/500秒まで性能は上がったが、この辺がレンズシャッターの限界で1/1000秒以上はフォーカルプレーンシャッター方式になりました
* フォーカルプレーンシャッター方式とは
フィルム面の前面で幕が横もしくは縦に動いてフィルムに露光させる方式です


DSC_7750_1079_00011.jpg

ギヤーとピンのパーツを外した所です
やはり時計と同じように細かなパーツがぎっしりです
多分、アマチュアカメラマンは沢山いる現在ですが、ここまで分解修理する人間は少ないでしょうね

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レンズの内部清掃します

DSC_7753_1082_00014.jpg

組み立て完了です
当然ですが、カバーをする前に簡易動作確認をしてから本格的に組み上げます
前のレンズは綺麗になりましたが、後ろのレンズは思う以上に綺麗にならなかったです
撮影には後ろのレンズの汚れの方が影響されるのです

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綺麗に清掃したので、ここにレンズを取り付けるのですが、これがなかなか難しい!
蛇腹とスプリング金具とを挟んで裏でネジを締める事になります

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レンズの位置などを確認して、ネジで強く固定したら完成です
後は写るかのテストと表の革や壊れた距離計指示金具の補修です
Amazonで カメラ張り革 も購入と メルカリ で 部品取りの同様カメラ を安く手に入れる予定です


カメラレンズの分解清掃

昔に買ったレンズが長い間使わなかったのでレンズにカビや埃が入っていました
ダメ元で分解清掃をすることにしました

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分解予定のレンズです
Nikon レフレックス 500mm f8 の反射望遠レンズです
構造は反射式の天体望遠鏡に近い構造です

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どうすれば分解できるか?
組み立てている以上、分解も出来るはず
購入したのは カメラオープナー

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埃だらけでカビだらけです
分解して組み立てて以前の性能に戻るのかが心配です

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どこから分解できるか、レンズをクルクル眺めていると先端に小さなマイナスネジを発見
精密ドライバーでこの小さなネジ 0.9mm 外したところ、ポロリとネジを落としてしまいました
それも毛足が長いソファーの上なので・・・   見つからない!

ネジが取れれば前部カバーが緩むはずだが、長年の時がたっているのでしょうか堅くて緩まない
こういう場合は 油を差す のですが、さすがに普通の油ではなくシリコン製の潤滑剤を使用

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シリコン剤が浸透するまで カメラオープナー をセットします
レンズの径が大きいので工具をちょっと工夫します
レンズ先端部が緩んで外すことが出来ました

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レンズを止めているリングをカメラオープナーで回すのですが、こちらも堅くて動かない
よーく見ると ロックペイント がされているようでライターの火で温めてペイントロックを柔らかくします

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筒の中にもかすかな埃がありますが、反射鏡にカビが少し生えています
遠すぎて手が届かないからここは諦めました

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対物レンズの方を 無水アルコール・ティッシュ・レンズクリーニングペーパー・ブロアー・エアースプレー 等で汚れを取ります
カメラレンズのカビは レンズガラスとレンズコーティングの間 に生えるので汚れが取れたとしても再度生える可能性もあります

DSC_7384_228_00008.jpg

すっかり綺麗になりました
試しの撮影をしてみました

カメラや望遠鏡では対物レンズ(前玉)の汚れ (画面全体的にぼやけて薄く影響) より、接眼レンズ(後ろ玉)の汚れ (部分的に濃く影響) の方が影響するのです
それでも、汚れているより綺麗な方がよいわけで清掃してみました

DFS_4114_246_00001.jpg

テストパターンを印刷して、それを今回のレンズで撮影しました
見るポイントは線の鮮明解析度ですが、中央部と周辺部のとの違いが大切です
周辺部の方が歪みや色にじみが出やすいのです
暗い部屋の中と印刷時点で元の画像の鮮明度は落ちているとの条件を考慮すれば合格点でしょう

あとは、中古店で紛失したネジを探してきたら完成です  (^O^)v

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