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ホタル鑑賞

昨今 蒸し暑く、真夏に近い日々が続いています
蛍が飛び交ってもおかしくない気候なので、京都南丹市に見に行ってきました

※ 撮影ではなく見に行ったのでコンデジ【コンパクトデジタルカメラ】で撮影なのでよーく見ないと分かりません
  ゴミのようにしか写っていません
 ( ^o^)

DSC_9803.jpg
5月31日  20時頃
まだ薄明かりが残っています

DSC_9801.jpg

真っ暗なので,何処を撮影しているのかサッパリ分からず、適当にレンズを向けての撮影です

DSC_9823.jpg

昨年も同じ場所でホタルを見たのですが、少し早いようで数は少なかったです
昨年は木にイルミネーションの如く居ました  ちょっとオーバーな表現

DSC_9845.jpg

奥の強い光は道路の街灯です
手前に数匹が飛び交っています

DSC_9845-1.jpg

同じ写真を明るくしてみました
川と橋があるのが分かると思います

DSC_9876.jpg

見えます?
ホコリの如く写っています

DSC_9898.jpg

右隅に私の車がありますが蛍がバンパーに止まっています
目の前を光りながら通過していくホタル

DSC_9900.jpg

正直、蛍は観賞するもので撮影するものじゃないですね
写真に写っている以上に飛び交っていました

※ ホタルって点滅しながら飛ぶので、シャッターを押した瞬間、光っていない時もあり、きれいに撮影するには 長時間露光 もしくは 多重露光 が良いでしょう 

同じ場所で何枚も撮影してパソコンで合成処理をする方法もありますが、これは写真技術ではなくパソコン技術なので私は使いません

同じではないかと思われるでしょうから違いを説明します

多重露光  銀板写真 【フィルム写真】 の時代から存在する技法で1枚の写真に複数の撮影を写すテクニックです
例えば、2枚の撮影を1枚にするにはシャッタースピードを1/2にして連続2回撮影 【露出を変えても良いが被写界深度が変わる】

合成処理  デジタルカメラでのみできる画像処理で、適正露出を数枚撮影して任意の画像をパソコンで組み合わせる技術です
従って、露出を考えることもなく、連続して撮影する必要もないパソコンの技術です
数多くホタルが乱舞しているとか、沢山の花火が打ち上がっているのは、ほとんどがこの技術を使用していますので、HPを見て撮影に行っても同じような撮影をするのは難しいでしょう

6月になったので、もう少しホタルを楽しむことができるでしょう
ちなみに、ホタルが出やすいのは
① 湿気が多い夜 20時~21時頃
② 風や雨のない日 飛ぶのに好都合
③ 月明かりのない曇りの日 メスを誘うために光っているから、明るいのは目立たないので飛ぶのを控える

6月1日が上弦の月でほぼ一週間後が満月、さらに一週間後が下弦の月で新月はおよそ3週間後になります
ホタルのシーズンは過ぎているかも・・・
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